たねいち歯科戸田クリニック

たねいち歯科戸田クリニック
東京都渋谷区富ヶ谷 医療法人 社団厚良会

歯科意識の高い都心の高級住宅街で地域住民の心をつかむクリニック

渋谷、原宿までも歩いて行ける東京山の手の閑静な住宅街。
それだけに、歯科意識の高い住民も多い。
そんな立地環境に新しいクリニックがオープンして1年が経過した。

 

高級住宅街に生まれた歯科医院

 

 近くには東京大学駒場キャンパス、東海大学代々木キャンパスなどの文教施設、そして、東京を代表する高級住宅街の松濤や大山町に隣接する渋谷区富ヶ谷に「たねいち歯科戸田クリニック」が2016年1月に新規開業した。
 医院名からもわかるように、戸田クリニックは東京の下北沢で30年間にわたって地域医療に貢献し人々に信頼され愛されてきた「たねいち歯科医院」(理事長:種市良厚先生)の3件目の分院である。院長の戸田成紀先生は、「たねいち歯科医院」で約10年間ほど副院長として研鑽され「たねいち歯科戸田クリニック」を任されるようになった。
 「本院とここは約2キロしか離れていませんが、環境はまったく違います。本院は若い人に人気の下北沢駅前で人通りも多い場所ですが、ここは閑静な住宅街です。患者さんは古くから住んでいる年配の方から、近隣マンションの若夫婦や子供たちまで幅広く、地域に根ざした真摯な診療が要求されます」と戸田先生。

マイクロスコープでコミュニケーション

 

 開業地が高級住宅街だけに患者さんの歯科医療への意識は高く、治療に対する目線もシビアである。「すでに一通りの治療は施されていて、昔の補綴物をセラミックに変えたいとか、メインテナンスのためにと来院される患者さんも多くいます。患者さんは歯科に対する知識も豊富なので、信頼されるためにはクオリティーとコミュニケーションは重要です」。
 クリニック内には3つの診療ブースを備えている。マイクロスコープOPMI pico装備のレフィーノとCAD/CAMが設置された個室の診療ブース。その他2つの診療ブースには、マイクロスコープ OP-Dent装備のイオムレガロ、そしてメインテナンスを主に利用するためのイオムレガロ スマートが導入されている。
 「本院時代からマイクロスコープを活用して再治療のない精密で質の高い治療を心掛けています。治療中でも簡単に静止画や動画を撮影できるので、患者さんには必要なときにすぐお見せしながら説明するようにしています。患者さんの理解も深まり治療に納得してくれるので、コミュニケーションツールとしても欠かせません」

クオリティーを重視する住宅街の歯科医院

 

 「たねいち歯科戸田クリニック」は、都心の一等地だけに診療空間も限られる。それだけに医院設計にも随所に工夫が見られる。例えば、個室は天井に青い光の間接照明を入れることで開放感を演出。待合室にはクローゼットを設け診療空間を少しでも広く使えるように配慮されている。
 「開業当時、ユニットは4台でした。でも、それだと診療室が狭く患者さんも落ち着かないので、あえて1台減らして3台にしました。少しでもゆったりした空間でクオリティー重視の治療を提供することで、患者さんと末永いお付き合いを築きたいと考えています。患者さんとの出会いは縁ですから、『ここに来て良かった』と思っていただけるように地域の歯科意識に根づいた診療をしたいのです」
 開業して1年が過ぎた「たねいち歯科戸田クリニック」。治療はクオリティー重視、そして戸田先生の気さくな人間性も魅力で、誰でも気軽に入れる雰囲気から患者さんも順調に増え、高級住宅街の歯科医院としてすっかり根づいてきた。