“自分自身が受けたい治療”で患者さんに笑顔の花を咲かせる
2024年4月に開院した「フラワー歯科・矯正歯科 山本駅前クリニック」。
補綴と矯正の技術力を活かした診療で、地域の患者さんに幸せを届けている。
目指すのは笑顔で帰れる歯科医院
兵庫県宝塚市の山本駅を降りて徒歩わずか1分のテナントに、「フラワー歯科・矯正歯科 山本駅前クリニック」が開院した。
医院名の“フラワー”の由来は2つある。ひとつは、山本地区が日本有数の植木生産地であり花との関係が深いこと。そしてもうひとつは院長の小西知恵先生が花好きであること。自宅では紫陽花やバラ、ユリなどを育て愛でているという。地域の人にも馴染み深い“フラワー”を冠することで、明るくて親しみやすく、治療後は笑顔で帰れる歯科医院になれるようにとの思いが込められている。
自身のう蝕治療をきっかけに補綴の技術向上に励む
柔らかな物腰で周囲をパッと明るくする雰囲気を持つ小西先生。だが、その印象とは裏腹に学生時代から必死に補綴の技術習得に取り組んできており、卒業後は、日中は大学付属病院に務め、夜は街の歯科医院に務めるといった時期もあったという。昼夜を問わずストイックに研鑽を重ねたモチベーションはどこから生まれたのか尋ねると、ユニークな答えが返ってきた。
「病院実習の際に指導医にう蝕を治療してもらう機会がありました。その時、まったく痛みを感じなくて、術者によってこんなに違うのかと感動し、補綴って面白いと思いました。この経験から、技術をもっと習熟したいという気持ちが強くなりました」
そして、この患者目線の経験は”常に自分自身が受けたい診療を提供する”という小西先生の診療方針にもつながっているそうだ。
補綴と矯正の二刀流で多角的な診療を
小西先生は補綴だけでなく矯正も得意としており、勤務医時代に手がけた矯正の症例数は400に及ぶ。
「歯列矯正はマウスピース矯正からワイヤー矯正まで幅広く行っています。矯正も補綴もできますので、例えば前歯の治療において、矯正と補綴の両者を患者さんに提示することもあります。それぞれの治療にメリットとデメリットがありますから、それらを丁寧に説明したうえで、患者さんに納得して選んでもらえるように努めています」
補綴と矯正という自身の技術を活かして、患者さんにしっかりと向き合い、誠実な診療を提供している。
白をベースにした院内イオム アクアをセレクト
院内に目を向けると、全体的に白色を基調にしており、とても明るく、清々しい印象である。ユニットはいずれもイオム アクアで、シートや外装カバーも白系に統一してあり、院内の印象作りに一役買っている。
ユニットの選定にあたっては、懇意にしている歯科医師の意見やショールームでの感触から吟味。加えて、ドクターユニットの動かしやすさやライトの明るさ、歯面清掃器エアフローを内蔵できる点、営業担当者の人柄、アフターサービスなどを総合的に評価した結果、イオム アクアを採用したという。
また、「実際に使ってみると、シンプルな作りでお手入れがしやすい点も気に入りました。汚れやすい水回りの清掃が簡単ですし、タンク内は自動洗浄で清潔に保つことができるので安心です。
患者さんには水がきれいなことをアピールしています」と、イオム アクアの衛生面についても高く評価している。
この場所から患者さんをもっともっと笑顔に
開業時に開催した内覧会やWebサイトでの紹介によってスタートは上々で、さらに患者間での口コミもあり、徐々に訪れる患者さんが増えてきた。小西先生はこれからの目標として、より多くの患者さんに医院を知ってもらうことを掲げており、まずはSNSを活用して、症例などの情報を積極的に発信していく構えだ。
確かな技術と清廉潔白な姿勢で歯科医療に貢献する「フラワー歯科・矯正歯科 山本駅前クリニック」。この場所から、患者さんに笑顔の花が次々と開いていく。そんな光景が、ありありと想像できた。