NiTi ファイル Ms －ＮＥＸシリーズ

Aセットクラウンダウン法

歯冠側から始まり、根尖側で終わる根管形成

フルレングステクニックと比較して
- ファイル先端が根管壁に比較的拘束されにくい
- 破折のリスクが比較的低い
- レッジやトランスポーテーションがおきる
- リスクが比較的高い
- 根管の彎曲に追従しにくい
STEP1アクセス〜アウトライン
STEP2ストレートラインアクセス
【POINT】

ファイルの操作が容易になります

ファイルへの負荷が低減し、破折の予防になります

手指の感覚をよりよくします

※ フレア形成用ファイルや超音波チップ等で根管口付近の張出している象牙質を削除しファイルがまっすぐに入るように形成。
STEP3ネゴシエーション
（穿通性の確認）

【POINT】
- 手用の♯１０又は♯15のKファイルを用いて穿通し、
  作業長の測定、決定を行います
STEP4グライドパス（予備拡大）
【POINT】
- NITiロータリーファイルの破折を予防する為に、
  手用又はNiTiロータリーファイルであらかじめ
  予備拡大を行いますす
NEX NiTiファイルでグライドパスを行う場合
- 推奨回転速度300～600回転数/分、低トルクでご使用ください
  （必要に応じて低速回転でご使用くださ
STEP5Aセットクラウンダウン法
【POINT】
- 途中で作業長へ到達する
  場合もあります
- 根管内を洗浄しながら作
  業長まで拡大形成を行い
  ます※次亜塩素酸ナトリウム、EDTA
  製剤を併用してください。
- 推奨回転速度300～600
  回転数／分
  （必要に応じて低速回転で
  使用ください）
■作業長まで到達しない場合は最初のファイルに戻って作業を繰り返します。
STEP6根尖部の拡大
【POINT】
- 作業長まで到達したら逆の順番で
  根尖部拡大形成を行ないます
#40/.04テーパーまで
根尖部の形成を行う場合

Bセットフルレングステクニック

ファイルを作業長まで到達させながら行う根管形成

クラウンダウン法と比較して
- ファイル先端が根管壁に比較的拘束されやすい
- 破折のリスクが比較的高い
- 根管形成が比較的きれいにできる
- 根管の彎曲に追従しやすい
- ファイルの交換回数が少ない
STEP1アクセス〜アウトライン
STEP2ストレートラインアクセス
【POINT】

ファイルの操作が容易になります

ファイルへの負荷が低減し、破折の予防になります

手指の感覚をよりよくします

※ フレア形成用ファイルや超音波チップ等で根管口付近の張出している象牙質を削除しファイルがまっすぐに入るように形成。
STEP3ネゴシエーション
（穿通性の確認）

【POINT】
- 手用の♯１０又は♯15のKファイルを用いて穿通し、
  作業長の測定、決定を行います
STEP4グライドパス（予備拡大）
【POINT】
- NITiロータリーファイルの破折を予防する為に、
  手用又はNiTiロータリーファイルであらかじめ
  予備拡大を行いますす
NEX NiTiファイルでグライドパスを行う場合
- 推奨回転速度300～600回転数/分、低トルクでご使用ください
  （必要に応じて低速回転でご使用ください）
STEP5Bセットフルレングステクニック
【POINT】
- 根管内を洗浄しながら作業長まで拡大形成を行います※次亜塩素酸ナトリウム、EDTA製剤を併用してください。
- 推奨回転速度300～600回転数／分（必要に応じて低速回転でご使用ください）

製品仕様

セット包装●
アソートセットA1函＝6本入（#35/.08※、#35/.06、#35/.04、#30/.04、#25/.04、#40/.04 各1本入）
アソートセットB1函＝6本入（# 25/.08※、#15/.04、#25/.04、#25/.06、#35/.04、#40 /.04 各1本入）
21mmまたは25mm ※印は長さ19mmです。
単品包装●
1函＝5本入（単一形態）

電動式歯科用ファイル　ジーシー　NEX　NiTiファイル
管理医療機器　225AABZX00077000

推奨回転数と推奨トルク一覧表
- 推奨回転速度… 300〜600rpm（必要に応じて低速回転でご使用ください）
- 推奨トルク（Ncm）

Aセットクラウンダウン法

フルレングステクニックと比較して

Bセットフルレングステクニック

クラウンダウン法と比較して

製品仕様

推奨回転数と推奨トルク一覧表