口腔機能低下症 患者さん説明用ツール
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どれくらい噛めているかがわかる!? 【咀嚼能力の検査】咀嚼とは、食べものを噛みながら唾液と混ぜ、飲み込める状態にすることをいいます。咀嚼能力が低下する原因は、入れ歯や噛み合わせだったり、お口の周りの筋力低下、歯の本数の減少など、さまざまなことが関連しています。3グミを20秒間よく噛みます検査前に●入れ歯は装着したままで行います。●直前に糖分を含んだ飲食をした場合は3回以上洗口をしてください●グミはお口に入れたらすぐに噛みはじめてください●唾液は飲み込まないようにしましょう●20秒間しゃべらずに、よく噛みましょう●20秒後お水を渡しますが、飲み込まず、口に含んでください●水をお口に含んだら軽くゆすぐようにしてコップの網の上からコップにすべて吐き出してください●飲み込んでしまっても身体には、害はありません数値が100mg/dL未満の場合は咀嚼能力低下の可能性があります。10mLの水をお口に含んで、水と一緒にグミを吐き出します吐き出した水に含まれるブドウ糖の量を計測します❶❷❸➡➡よく噛んでお水は飲んじゃダメ!カクニンしよう!ここがポイントここがポイント使い方を動画で解説

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