SDGsへの取り組み | 取り組み事例【1】

  • 魅力ある職場の実現
  • 健康増進と労働安全の推進

いきいきと働ける安心安全な職場づくり

いきいきと働ける安心安全な職場づくり

ジーシーでは、なかま一人ひとりが、安心安全に、いきいきと働ける会社の実現を目指し、心身の健康保持増進や、病気になっても安心して働ける環境づくりに取り組んでいます。

 


心の健康に関する取り組み

メンタルヘルス不調の早期発見・早期対応と、メンタルヘルスの維持・向上を目的に下記の取組を行っております。

 

ストレスチェックの実施と対応

ストレスチェック実施の目的や重要性を社内掲示板や社内会議を活用して積極的に発信することで、毎年受検率90%以上を維持しています。合わせて、医師や気軽に相談できる社内保健師による面談、その他社内外相談窓口の告知や、セルフケアに関する情報発信を行うことで、メンタルヘルス不調の早期発見と対応、未然防止を支援しています。

 

Kenko企業会への参加、外部臨床心理士による支援

ジーシーでは、なかまの健康保持・増進と生産性向上および一人ひとりの働きがい向上を目指し、2017年よりKenko企業会に参加し、業種を超えた情報交換や活動に注力しています。(※Kenko企業会:経営トップのリーダーシップのもと、社員の健康増進に取り組む企業の会。各社取組結果を検証、相互ベンチマークし、施策のレベルアップを図っている。)
また、外部臨床心理士による支援をいただき、事業者・管理監督者・従業員それぞれに向けて必要なメンタルヘルス対策(未然防止・早期発見対応・休復職支援)を基に、3カ年計画の策定や、より詳細なストレスチェック結果の集団分析、集団分析結果を踏まえた職場環境改善策を実施しております。職場環境改善については、各部署長に取り組み宣言書を作成して取り組んでもらっており、効果のあった取り組みは好事例集として社内に展開しています。

 

◎第一次3カ年計画概要

第一次3カ年計画概要

 

メンタルヘルスセミナーの実施

2018年からは、外部臨床心理士を講師に招き社内でメンタルヘルスセミナーを開催しています。ストレスチェック結果や職場の状況、時勢を踏まえて、セルフケア研修・ラインケア研修それぞれにテーマを選定し、年に1回実施しています。さらに、ラインケア研修は職種別に行い、より職場環境に合致した研修内容としております。実施後のアンケートでは、学びたい事や期待と一致しており普段に活かせる との回答を頂けています。

 

◎研修内容例

セルフケア(全員対象) 「withコロナ時代のセルフケア」「伝え上手になる!自分も相手も大切にするコミュニケーションスキル」など
ラインケア(管理職対象)「テレワーク下でのマネジメントと健康管理 心理的安全性をヒントに」など

 

休職復職支援制度の整備

ジーシーでは、「休職開始」「休職中」「復職後」といった各ステップの支援手順を整備することで、休職者が安心して療養し復職できるようサポートしています。

 

上記取り組みの結果、取り組み開始当初(2017年度)と比較してストレスチェックにおける健康リスク値、高ストレス者率が減少するといった効果がありました。今後も、ジーシーで働くなかま一人ひとりがいきいきと働ける職場づくりと、メンタルヘルス不調の未然防止、早期発見・対応、休復職支援といった活動を続けてまいります。

 


身体の健康に関する取り組み

 

定期健康診断受診と二次検査受診勧奨の徹底

毎年事業所ごとに巡回健診、医療機関健診を実施し、定期健康診断全員受診を徹底しています。
また、重大な病気の早期発見や自身の健康状態を把握いただくために、二次検査の受診勧奨を徹底しています。対象者への毎月の受診勧奨、経営トップや健康管理担当者からの重要性を呼びかける情報発信により、2018年には二次検査受診率100%を達成しました。
今後も、産業医や社内保健師による健康診断結果の確認と二次検査受診勧奨の徹底、各職場で二次検査を受診しやすいよう業務調整するなどの配慮を行うことで、病気の早期発見に努めてまいります。

 

がん検診の実施

35歳以上の希望者に対して、各種がん検診(胃、大腸、子宮、乳房)を実施しています。受診率向上のため、検査費用の全額補助を行うとともに、健診時に受診の声かけを実施しています。

 

人間ドックの実施

40歳、45歳、50歳、55歳と節目の歳を迎える方を対象に、人間ドッグを実施しており、検査費用の全額補助と健診時に受診の声かけを行うことで受診率100%となっています。