デンチャーワークにおける自然観と、その欠損歯列の機能回復を追求する

所在地

日本

大阪
株式会社ジーシー 大阪支店セミナールーム

開始日/終了日
-
フォーマット
GCセミナー
定員
DT 30名
開催場所
近畿・北陸
参加登録料

友の会会員の方
・・・10,500円
友の会歯科医師会員のスタッフ、友の会歯科技士会員の技工所にお勤めの方
・・・13,650円
友の会会員以外の方
・・・21,000円

概要説明

説明

パーシャルデンチャーの機能・構造力学・自然観を考える

 

備考

※受講料には、講義資料代と昼食代を含みます。

 

セミナー内容

【レクチャー・デモンストレーション】 ・パーシャルデンチャーの目的と意義 ・機能回復を重視した上での自然観のあるデンチャーデザイン ・欠損歯列から考察した、設計のポイント ・各、製作プロセスにおける勘所

 

お申込・お問い合わせ先

大阪支店 TEL 06-4790-7333 FAX 06-6947-8880

 

フリースペース 1

セミナー風景

 

奥森 健史 先生

パーシャルデンチャーを設計、製作するにあたり、その欠損部位が前歯部か臼歯部かで、その考慮すべき点は異なります。たとえば、前歯部では、審美的要素が最優先であり、色の選択や形態、またその歯周組織である歯肉色もガム色ハイブリッド型レジンにて表現できる時代となりました。それに伴い、デンチャーワークにおいても自然観を高いクオリティでデザインされている症例も後をたちません。臼歯部では、咬合接触点や軸壁のカウンターなど、クラウンワークと同様にラボテクニックにて見事に天然歯列を、模倣し審美、機能を回復する術式でなければなりません。 いずれにせよ永続性を目指した補綴治療のキーワードは“機能”と“構造力学”となります。これは、従来からの歯科医療において診査・診断から立案される補綴設計に対して、ラボサイドがマテリアルの特性を十分に生かして立体化するという、今後も避けては通れないプロセスでもある。近年の歯科技工は、日々開発されてゆく術式やマテリアルの情報の氾濫に押しつぶされそうではあるが、生体に対してのアプローチという部分においては、やはり“考える歯科技工”を要求されることは言うまでもない。

 

講演者・講師

奥森 健史 先生

対象者
歯科技工士