審美をサポートするCAD/CAM 2010 ~審美補綴におけるチェアとラボのコミュニケーション~

所在地

日本

東京
株式会社 ジーシー 本社(東京都板橋区)

開始日/終了日
-
フォーマット
地区開催セミナー
定員
100名
開催場所
関東・甲信越
ニチトシ生涯学習コード
0414(5)
参加登録料

友の会歯科医師会会員の方
・・・10,500円

友の会歯科技工士会会員・歯科衛生士会員の方
・・・5,250円

友の会歯科医師会員のスタッフの方
・・・歯科医師 13,650円/歯科技工士・歯科衛生士 6,300円

友の会歯科技工士会員のスタッフの方
・・・歯科技工士 6,300円

友の会会員以外の方
・・・歯科医師 21,000円/歯科技工士・歯科衛生士 10,500円

概要説明

説明

審美修復にて経験豊富な両先生の日常臨床をご解説いただきます。シェードテイクのデモンストレーションもございますので、歯科技工士に限らず、歯科医師・歯科衛生士の方々も、ぜひご参加ください。

 

セミナー内容

【稲田和徳先生レクチャー】 ・診査診断について ・硬組織と軟組織の関係について ・支台歯形成のポイント ・プロビジョナルレストレーション 【山本尚吾先生レクチャー】 ・審美部位における歯冠形態の基準 ・審美部位におけるコンテニアス・パラレルコンセプトの実際 ・色調再現のためのシェードメイキング 【山本尚吾先生デモンストレーション】 ・シェードテイクの実際

 

お申込・お問い合わせ先

東京支店 TEL 03-3813-5751 FAX 03-3815-1513

 

稲田 和徳 先生

従来の歯科補綴治療というのは、咬合機能の回復を主目的として行われてきた。しかし、マテリアルの発達と共に患者の要求度も上がり、現在において審美歯科治療は歯科医師にとって日常的に行わなければならない治療のひとつであると言える。 今回は審美治療において最も注意しなければいけない、上顎前歯1歯補綴の患者を例に、診査の際にどの様な点に気をつけ口腔内を観察し診断をすれば良いのか、そして患者のライフスタイルや希望を考慮しつつ山本先生とコミュニケーションをはかり、最終補綴物のフレームを選択するまでの過程を説明していきたいと思う。 (稲田 和徳)

 

山本 尚吾 先生

従来の補綴物製作では、直接患者の意思および希望がビジュアルで表現されることは、歯科技工士が直接患者に会わない限り少なかった。現在の歯科治療における情報の伝達はデジタルの発達と普及によって格段に増加している。しかし、すべての情報が適切に伝達されているとは限らないと思われる。精度に関わるデジタル画像のクオリティ、これらの伝達が不明瞭であった場合、補綴物製作に費やした時間と費用は報われる事はない。 今回、稲田先生の歯科医院を来院した一人の患者の補綴物製作のステップを解説しながら、アナログとデジタルの情報交換と各ステップの反復(キックバック)を少しでも最小限にするための歯科技工士に出来る事を解説したい。(山本 尚吾)

 

講演者・講師

稲田 和徳 先生

山本 尚吾 先生

対象者
歯科医師
歯科技工士
歯科衛生士