定員
Dr.40名
開催場所
関東・甲信越
ニチトシ生涯学習コード
2303(10)
参加登録料
友の会会員の方
・・・21,600円
友の会歯科医師会員のスタッフの方
・・・24,840円
友の会会員以外の方
・・・32,400円
概要説明
説明
エキスパートの症例から学ぶ、戦略的トリートメントプランとは
備考
※受講料は、講義資料代と昼食代を含みます。
セミナー内容
【レクチャー】 ●患者の主訴や生活環境・状況も含んだ診査・診断のポイント ●成功率を高める治療法を選択する基準 ●治療リスクの考え方と回避の検討 ●欠損に至る原因を考察する ●欠損を拡大させないために選択する治療プラン ●患者満足度を高めるトリートメントプランの組み立て方 ●ディシジョンツリーを用いたリスク回避の方法 ●実践Multidisciplinary treatment など
お申込・お問い合わせ先
東京支店 TEL 03-3813-5751 FAX 03-3815-1513
渡辺 隆史 先生
私が開業して約30年の間に、歯科臨床は様々な技術革新によって劇的に変化した。そのもっとも大きな変化は、「削る治療」から「削らない治療」 へのパラダイムシフトだろう。補綴治療の多くは不可逆的なため、できるだけ削らない低侵襲な治療を心がけることが歯の寿命を伸ばすことに つながる。現代の歯科臨床では、この「低侵襲治療」を念頭に治療計画を立案しなくてはならない。 治療の出発点になるのは常に「正しい診断」である。正しい診断なくして効果的な治療は生み出されない。しかしながら口腔内の環境は過酷で、 正しい診断のもとに時間をかけて丁寧に行なった治療であっても、予後に問題が生じることは少なくない。治療にはリスクがつきものだ。治療計画 立案に当たっては、可能な限りリスクを回避した治療、リカバリーできる治療の選択肢を考えなくてはならない。 臨床医には専門的な知識に加え、一口腔単位で治療を行う総合力が求められる。今回、これらのことを視野に入れて何を診てどの治療を選択したら良いか、長期経過をたどる症例を呈示しながら、歯の寿命を伸ばすためのトリートメントプランの組み立て方について考えてみたい。 ご略歴 ●1982年 城西歯科大学(現 明海大学歯学部)卒業 ●1987年 小滝歯科医院開業 ●2010年~ 明海大学歯学部 臨床教授
講演者・講師
渡辺 隆史 先生
対象者
歯科医師