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ジーシーの健康経営

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ジーシーの健康経営

健康経営の基本方針

株式会社ジーシーは、
口腔保健の向上を通じ地球社会に貢献するために、
なかま一人ひとりが、健康で、安心安全に、いきいきと活躍できる、
明るく活力にあふれた会社の実現を目指します

トップメッセージ

代表取締役社長執行役員兼COO 篠﨑裕
代表取締役社長執行役員兼COO
篠﨑 裕

株式会社ジーシーは、世界中の人々にいつまでも長く、笑顔で元気に過ごしていただけるよう、経営理念「口腔保健の向上を通じ、地球社会に貢献する」のもと、なかま(従業員)一人ひとりが思いを一つにして、健康長寿社会の実現を目指しています。

また、近年では、様々な研究により、口腔の健康が全身の健康とつながっていることが分かってきており、 口腔の健康維持は全身の健康維持のために欠かせないものとされています。
歯科医療に携わる企業として、なかま一人ひとりが口腔を含む全身の健康を最優先に考え行動するとともに、 口腔健康の重要性を発信していくことで、少しでも多くの方々の健康に寄与できればと考えています。

これらの実現のためには、なかまの健康が不可欠であると考えています。
なかまが健康であることは、なかま一人ひとりの幸福度を高めるとともに、 企業全体の生産性向上や組織の活性化、持続的成長につながると確信しています。
ジーシーで働く多様な人財が、心身ともに健康で、いきいきと活躍できる明るく活力にあふれた企業であるために、 ジーシー全体で健康経営を推進してまいります。
ジーシーはこれからも、グループ一丸となって健康長寿社会の実現に向けて挑戦を続けてまいります。

健康経営推進体制

ジーシーでは代表取締役を責任者とし、全社で健康経営を推進しています。

健康経営推進体制
CAO:Chief Administration Officer

主な取り組み

定期健康診断と二次検査受診勧奨

毎年事業所ごとに社内健診や医療機関健診を実施し、定期健康診断全員受診を徹底しています。(2024年度:100%) また、重大な病気の早期発見や自身の健康状態把握のために、二次検査の受診勧奨を徹底しています。対象者への毎月の受診勧奨、 経営トップや健康経営推進担当者からの重要性を呼びかける情報発信により、2018年には二次検査受診率100%を達成しました。 今後も、産業医や社内保健師による健康診断結果の確認、担当者からの二次検査受診勧奨の徹底、各職場で二次検査を受診しやすいよう業務調整するなどの 配慮を行うことで、病気の早期発見に努めてまいります。

がん検診

20歳以上の希望者には子宮がんの検診、35歳以上の希望者には胃・大腸・乳房がんの検診を実施しています。受診率向上のため、検査費用の全額補助を行うとともに、健診時に受診の声かけを実施しています。

人間ドック

40歳、45歳、50歳、55歳、さらに2024年度からは60歳の節目年齢を迎える方を対象に人間ドックを実施しています。検査費用の全額補助と健診時に受診の声かけを行うことで受診率100%となっています。

歯科診療受診支援

なかまの口腔健康を支援するため、年1回、歯科診療費用の補助や就業時間内の歯科医院受診を可能としています。
また、各拠点の状況に応じて社内歯科健診機会の提供や、デンタルカレッジと呼ばれる社内歯科研修を実施し、口腔健康への意識を高める活動を行っています。
さらに、一般の皆さまにもお口の健康の大切さを実感していただき、より深い関心を持っていただくことを願い、本社オフィスに歯科情報啓発施設「歯科情報ギャラリー」を設置しています。

歯科情報ギャラリー 歯科情報ギャラリー

女性の健康支援

2022年に「PMSと月経随伴症状」についてのアンケートをなかま全員を対象に実施しました。月経に伴う不調の実態から、安心して働ける職場環境を目指し、生理休暇のPRや各拠点トイレにサニタリー用品を無償で設置しています。

ストレスチェック

ストレスチェックの目的や重要性を社内会議や社内掲示板を活用して積極的に発信することで、毎年受検率90%以上を維持しています。(2024年度:95.8%)
医師や社内保健師によるストレスチェック後面談の実施、その他社内外相談窓口の設置やセルフケアに関する情報発信を行うことで、メンタルヘルス不調の早期発見・対応、未然防止を支援しています。
これらの取り組みの結果、2017年度の取り組み開始当初と比較して、ストレスチェックにおける健康リスク値や高ストレス者率が減少するという効果が見られました。
さらに、「仕事をしていると、活力がみなぎるように感じる」「自分の仕事に誇りを感じる」の設問項目の平均得点で、ワークエンゲージメント(仕事に対するポジティブな感情)の測定も行っています。(2024年度:2.59 ※4段階評価で高いほど良好な状態を示す)
今後も、ジーシーで働くなかま一人ひとりがいきいきと働ける職場づくりを目指し、一次予防(未然防止)、二次予防(早期発見・早期対応)、三次予防(職場復帰支援・再発防止)の活動を続けてまいります。

外部臨床心理士による支援

外部の臨床心理士の支援を受け、事業者・管理監督者・従業員それぞれに向けたメンタルヘルス対策に取り組んでおり、具体的には、社内相談窓口の設置、ストレスチェック結果の集団分析とその結果を踏まえた職場環境改善活動、メンタルヘルスセミナー(ラインケア/セルフケア)の開催など、3カ年計画を策定して実施しています。 職場環境改善活動については、各部門長が『取り組み宣言書』を作成して積極的に取り組んでおり、効果のあった取り組みは好事例として社内に展開し、全社的な改善を図っています。

メンタルヘルスセミナー

2018年より、外部の臨床心理士を講師に招き、社内でメンタルヘルスセミナーを開催しています。
ストレスチェック結果や職場の状況、時勢を踏まえ、セルフケア研修およびラインケア研修のテーマを選定し、年に1回実施しています。
さらに、ラインケア研修は職種別に行い、より職場環境に合致した内容としています。
実施後のアンケートでは、研修満足度が毎年80%以上と高く、「学びたい事や期待と一致しており、普段の業務に活かせる」 との回答が多く寄せられています。
各研修は動画コンテンツ化し、国内グループ会社や海外駐在員にも展開することで、毎年セミナー受講できる環境づくりに取り組んでいます。
その他、社内講師による新入社員研修や新任管理者研修も行い、メンタルヘルスリテラシーの向上を推進しています。

◎研修内容例

●セルフケア(全員対象)
「伝え上手になる!自分も相手も大切にするコミュニケーションスキル」
「アンガーマネジメント/睡眠休暇の取り方/効果的な休み方」など
●ラインケア(管理職対象)
「テレワーク下でのマネジメントと健康管理 心理的安全性をヒントに」
「モチベーションを高め部下の成長を支援する方法」など

休職復職支援制度

ジーシーでは、「休職開始」「休職中」「復職後」といった各ステップの支援手順を整備することで、休職者が安心して療養し復職できるようサポートしています。

休職復職支援制度
休職復職支援制度

働きやすい職場づくり

安心安全に働ける職場環境を目指し、定期的に健康経営推進担当者や産業医・保健師・衛生管理者が各職場を巡回し、職場環境の確認と改善に取り組んでいます。
また、本社オフィスでは多様な働き方に対応するため、集中・協働できるフリーアドレスエリアを設置し、部署や役職を超えた交流を促進し、職場の活性化や一体感向上を図っています。
スタンディングワークにも対応できる昇降式デスクを導入し、柔軟で快適な働き方を支援しています。

また育児、介護や病気療養などライフステージにおける不安に対してなかまが安心して働き続けられるよう、休職中に給与の一部を支給する休職制度、短時間勤務制度、コアタイムが1時間のフレックスタイム制度、テレワーク制度、限定有給休暇制度()、子供が2歳になるまでの育児休業制度、育児休業から復職した場合の復職一時金など様々な制度を設けています。
限定有給休暇制度:2年経過して未使用な有給休暇を最大40日間、本人の病気、子の看護などの限定された理由の際に利用できる制度

Kenko企業会活動

ジーシーでは、なかまの健康保持・増進と生産性向上および一人ひとりの働きがい向上を目指し、2017年よりKenko企業会()に参加し、業種を超えた情報交換や活動に注力しています。
Kenko企業会:経営トップのリーダーシップのもと、社員の健康増進に取り組む企業の会。各社取組結果を検証、相互ベンチマークし、施策のレベルアップを図っている。