適応症と適応時期を見極めて、子どもたちが「できる」「面白い」を
実感できるような訓練を提供しませんか?
実感できるような
2018年に口腔機能発達不全症という新病名が保険収載され、公的保険でこども達の口腔機能の発達支援を行えるようになりました。しかし、6年経過現在、算定数から鑑みると十分に普及していないと考えられています。機能の問題は主訴になりにくいため現場で拾い上げられていない可能性もあります。 しかし、指導・訓練を試みるも患者さんに行っていただけない、行ったが効果を実感できずに諦めてしまった、というケースも少なくないのではないでしょうか?口腔機能発達不全症とMFTの本質を理解すれば、診断も管理(指導・訓練)も、訓練の滞りや中断に対しても、恐れずに向き合うことができます。全ての機能的問題をMFTで改善することはできませんが、口腔機能への取り組みに関しては歴史のあるMFTから得るものは多いです。MFTを日々の臨床に有効に活用していただけるような1日にしたいと考えております。
セミナー内容
1) 口腔機能発達不全症、小児口腔機能管理の概要
―なぜ保険収載に至ったかを理解すれば現場で何をすべきかが一目瞭然
2) 食べる機能の正常発達像と発達を妨げる要因の理解を深めよう
鼻呼吸障害、口唇閉鎖不全、習癖、構音障害、形態の異常などへの対応
3) MFTを正しく理解して適材適所の訓練を実践しよう
―診断のない訓練を行なっていませんか?
①なぜ口腔機能発達不全症に対してMFTの知識が有益なのか?
MFTとは?歴史的背景とフルプログラムのMFTの基礎知識
②若年者用の部分的MFTの紹介
適応症と適応時期の見極め
効果的なMFTを行うための「かかりつけ歯科医」だから行える前準備
4) 子どもたち、保護者、術者も楽しみながら実践するためのポイント
子どもたち:「できる」「面白い」を実感できるような訓練の選択
保護者:育児の悩みを傾聴する
術者:自身のモチベーションの維持、向上
★各種実習は、複数のDHによるサポートがございます。
日歯生涯研修コード(単位数):2905(10)
※日歯生涯研修の単位数は変更になることがございます
※歯科衛生士の方のご参加は、「ご所属医院の歯科医師の先生とご一緒に参加の場合」、もしくは「過去に弊社主催の本セミナーにご所属医院の歯科医師の先生が参加されている場合」に限定させていただきます。
★口腔機能発達不全症への小児口腔機能管理は歯科医師の診断のもとで行われる保険診療です。
歯科医師の管理のもと、指導に関しては歯科衛生士の活躍が大いに期待されます。歯科衛生士の方もぜひ一緒にご参加ください。
講師
東京支店
TEL 03-3813-5751
FAX 03-3815-1513
備考
※ご受講者本人の友の会入会がお得です。
※受講料は、講義資料代と昼食代を含みます。
●キャンセルポリシー
お客様のご都合によるキャンセルにつきましては、7月30日(水)までにご連絡いただければ、受講料を全額返金いたします。それ以降のキャンセルにつきましては、返金の対応ができかねますので、あらかじめご了承ください。

