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審美補綴を支える歯科医師と歯科技工士の「共創力」 The Power of Teamwork in Aesthetic Prosthodontics ― Designing Excellence Together ― - 第6回国際歯科シンポジウム

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Session

Dr.DT

103日(土)

10:30 - 12:00 13:30 - 15:0015:15 - 16:45

4F〜6FホールC

Session37

Session38

Session39

審美補綴を支える歯科医師と歯科技工士の「共創力」
The Power of Teamwork in Achievement Excellence Aesthetic Prosthodontics
― Designing Excellence Together ―

審美補綴を支える歯科医師と歯科技工士の「共創力」
The Power of Teamwork in Achievement Excellence Aesthetic Prosthodontics
― Designing Excellence Together ―

 

Program Chairs

Dr.DT

103日(土)

10:30 - 12:00

4F〜6FホールC

Session37

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Session39

第一部:バイオミメティック・天然歯との調和

第一部:バイオミメティック・天然歯との調和

 

 

Lecturer 

ポーセレン修復における天然歯の色調と質感の模倣

ポーセレン修復における天然歯の色調と質感の模倣

近年、多様なセラミックマテリアルの臨床応用が進み、修復物の審美性と耐久性のバランスはPFM全盛の時代と比較して優位になっている。マテリアルの特性に依存した簡易的な色調表現の修復物が散見されるようにもなったが、多数歯修復においては問題とならない状況が多く、陶材築盛量を減らす、もしくは無くすことで製作時間の短縮と術者再現性の向上にもつながっている。
しかし、残存する天然歯の色調と質感を高度に模倣する必要がある症例では、20年ほど前と比較して、CAD/CAMやデジタルカメラの進歩を除き、セラミッククラウンの色調と質感の再現方法や製作難度に大きな変化はない。
そこで今回の講演では、天然歯の色調を模倣するためのセラミッククラウン製作時の基本要件として、「濃度を基準に考える象牙質構造の陶材選択」と、「象牙質構造へトランスルーセント陶材を築盛した後の色調の変化と、それを考慮したインターナルステインによる象牙質構造のキャラクタライズ」を、クラウン製作時に行う画像合成試適(仮想試適)の応用方法と併せて解説する。
 

Lecturer

匠-TAKUMI-

匠-TAKUMI-

  • 歯科技工士から学ぶ「匠」の技術
  • CR修復における歯牙形態の再現
  • コンポジットレジンの選択と再現
  • 形態と色調の関係性
デジタル技術が全盛を迎える現代において、効率と再現性が重視される一方で、手仕事に宿る感性や偶然性に潜む自然美、すなわち「匠心」を忘れてはならない。補綴修復治療において我々が目指すべきゴールは常に天然歯の再現にあり、それは今日に至るまで卓越した歯科技工士たちによって確かな土台が築き上げられてきた。とりわけ歯牙形態の分野における日本人の功績は大きく、現在もなお世界をリードし、高い尊敬を集めている。天然歯の形態パターンや微細なテクスチャが織りなす造形は、まるで日本の伝統工芸にも通じる精緻さを有する。適切な形態は人工物に生命感と躍動感を与え、単なる治療行為をある種の芸術へと昇華させる力を持つ。時代の変遷とともに、審美性を備えつつもより低侵襲なアプローチが求められるようになり、使用されるマテリアルはセラミックからコンポジットへと移行してきた。それに伴い、形態再現の力は歯科技工士のみならず、歯科医師にもその技量が求められる時代となっている。本講演では、「匠」という概念を軸に、コンポジストの視点から日本人が培ってきた形態観と美意識を再考し、天然歯再現という不変の目標に対するコンポジットレジンを用いた臨床的アプローチを提示する。
 

Lecturer 

Respect for Nature and Application of Clinical Morphology
〜患者のニーズに応じた美しい歯列の構築〜

   

Respect for Nature and Application of Clinical Morphology
〜患者のニーズに応じた美しい歯列の構築〜

  • 天然歯形態の審美修復への応用
  • 戦略的モックアップ
  • モノリシックベニアレストレーション
審美修復治療において、天然歯をベースとした美しく、健康的な口元をデザインすることは我々にとって絶対的な使命となる。しかしながら、低侵襲かつ高い審美改善が求められるラミネートベニア修復においては、作業スペースも制限されるために色調や形態の表現域も狭まり、0.1mm単位での厚みの中で様々な駆け引きが生じている。今回、既存の天然歯形態からモディファイドされた臨床形態学のコンセプトを取り入れた歯列デザインについて、治療ステップを振り返りながらいくつかの症例を紹介したい。
 

Lecturer 

天然歯表面性状の観察と再現:仕上がりを左右する“質感”の論理

天然歯表面性状の観察と再現:仕上がりを左右する“質感”の論理

デジタル技術の普及に伴い、歯科技工における製作工程は急速に効率化が進んでいる一方で、セラミックワークおよび最終仕上げの工程においては、いまなおアナログ技工の巧拙が補綴物の最終的な質感を決定づける要因となっている。 天然歯牙の質感、すなわち表面性状は個々人の1本ごとで異なり、表面の艶感、その性状の強弱、さらに歯の基本3形態それぞれでも固有の特徴をもつ。本講演では、こうした特徴を私自身が「ルール」として捉え、日々の臨床で意識している勘どころを紹介したい。

Program Chairs

Dr.DT

103日(土)

13:30 - 15:00

4F〜6FホールC

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第二部:Aesthetic Design and Planning

第二部:Aesthetic Design and Planning

 

 

Lecturer 

Like Lennon McCartney

Like Lennon McCartney

  • 技工士と歯科医師、同じ景色の共有
  • デジタルを活用したアナロジカルなラボコミュニケーション
  • 同世代での共作により得られる互いの成長と喜び
本講演では、マテリアルチョイスとラボコミュニケーションに主眼を置き、日常臨床における実践的アプローチを紹介する。
コンポジットレジン、ジルコニア、二ケイ酸リチウム、長石系セラミックスなど、現代歯科で使用頻度の高いマテリアルを用いた局所的修復からフルマウスリコンストラクションまで、多様な症例を供覧する。
これらの症例を通じて、各マテリアルの選択基準とその臨床応用について考察するとともに、歯科医師と歯科技工士が相互に意見を交わしながら一つの治療結果を創り上げる「共創」のプロセス、ならびに我々が実践するラボコミュニケーションの実際について提示したい。
 

Lecturer 

Arts and Practice

Arts and Practice

私たちは18年にわたり、歯科医師と歯科技工士それぞれの立場から、同じ症例群を追い続けてきた。
その歩みは、患者一人ひとりの「美しさ」とは何かを問い続けた歳月でもある。
この間、歯科医療は術式・材料ともに大きな進歩を遂げ、審美の表現手段は飛躍的に広がっている。
本講演では、過去に行った治療の長期予後を検証し、そのうえで、現在の知見であればどのような選択を行うのかを再考するとともに、変化する時代の中でも変わらない治療の「本質」について考察したい。
 

Lecturer 

前歯部補綴における“調和”を考える

前歯部補綴における“調和”を考える

  • 前歯部補綴製作時に押さえておくべきポイント
  • 患者個々の持つ特徴の捉え方
補綴装置の製作において、特に審美的要求の高い前歯部修復は単独歯補綴・多数歯補綴のどちらにおいても術者の技量によって結果が大きく左右される。そのため、患者個々の持つ特徴を収集する目とそれを補綴装置に再現する技術は必須となり、なぜそのように製作したのかという理由がなくては偶然の産物でしかなく、安定した補綴装置製作はできない。そこで、本会では私が日常の臨床で実際に行っている補綴装置製作時の考え方を紹介させて頂きたい。

Program Chairs

Dr.DT

103日(土)

15:15 - 16:45

4F〜6FホールC

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第三部:洗練された美を追求した総合的補綴治療

第三部:洗練された美を追求した総合的補綴治療

 

 

Lecturer 

補綴学的審美と機能を形にするコラボレーティブトリートメントデザイン
Collaborative Treatment Design for Prosthodontic Esthetics and Function

補綴学的審美と機能を形にするコラボレーティブトリートメントデザイン
Collaborative Treatment Design for Prosthodontic Esthetics and Function

  • 補綴学的審美と機能は、治療開始前の戦略的なトリートメントデザインによって大きく左右される。
  • 歯科医師と歯科技工士のコラボレーションが、補綴治療の精度と予知性を高める。
  • デジタル技術は、診断・設計・情報共有の新しいプラットフォームを提供する。
  • 審美分析と機能評価を統合した治療設計が、より安定した臨床結果につながる。
補綴治療において審美と機能の両立を達成するためには、治療開始前の適切なトリートメントデザインが重要である。本講演では、歯科医師と歯科技工士のコラボレーションを基盤とした治療設計の考え方について解説する。さらに、デジタルワークフローを活用した診断・設計・情報共有の方法を示し、審美分析と機能評価を統合した補綴治療の実践について臨床例を交えて考察する .
 

Lecturer 

Coming Soon

Morphological Considerations in Gingival Prostheses
ー歯肉付き補綴装置の形態を考えるー

  • 周辺組織の解剖学的再考と補綴物形態
  • 歯肉形状とポンティック基底面と歯肉貫通部の形態と清掃性について 歯肉形態と補綴物色の関係
CAD/CAMの普及によりインプラントを用いた大規模補綴(ボーンアンカードブリッジ等)の製作がアナログ時代と比較して格段に容易となった。それに伴い歯肉部を含む補綴装置の製作機会も増え歯肉に対する審美性の要求も高まっている。そんな中歯肉色再現法のテクニックを確立するに至ったが、清掃性を含む解剖学的形態の考慮を踏まえることが重要である事を提示したい。
 

Lecturer 

The Essence of Esthetic Rehabilitation
— Where Precision and Effort Create Happiness —

The Essence of Esthetic Rehabilitation
— Where Precision and Effort Create Happiness —

  • 前歯部審美領域におけるインプラント補綴の審美的・生物学的考察と、前歯部インプラント補綴における歯肉縁下Sカーブから最長点(The Edge)に至る形態
  • 設計と歯肉組織の良好なアダプテーション獲得に関する考察
  • 歯科審美補綴治療における包括的ワークフローと臨床的ヒント
修復補綴治療において審美性が十分に達成されていなければ、患者の満足と受容を得ることは困難である。審美性は歯冠形態のみならず、軟組織の健康性と自然観によって大きく左右される。本講演では、材料選択、治療計画、インプラント修復およびポンティックボトムデザインを通じて、軟組織に調和する機能的審美補綴について考察する。
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