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Young Dentists Collaboration ― Anterior Esthetic Prosthetics ― - 第6回国際歯科シンポジウム

Session

 

Moderator & Lecturer 

Anterior Restorations Without Compromise:
Where Aesthetic Design Precedes Treatment

Anterior Restorations Without Compromise:
Where Aesthetic Design Precedes Treatment

前歯部の審美修復では、高い臨床精度と的確な治療計画が求められる。良好な治療結果を得るためには、患者の審美的要求を十分に理解し、支台歯形成や修復材料を適切に選択することが重要である。体系化された治療プロトコルにより、健全歯質を最大限に保存しながら、機能性と審美性を両立した低侵襲な修復治療が可能となる。また、天然歯およびインプラント修復において自然な色調や透明感を再現するためには、材料の特性と術式に対する深い理解が欠かせない。そして、「健康なくして審美なし」という理念のとおり、生物学的・機能的に健全な基盤があってこそ、長期的に安定した調和のある審美修復が実現できる。
 

Lecturer 

Chairside Laminate Veneer Fabrication by the Clinician: A Full Digital Workflow from Diagnosis to Delivery

臨床家によるチェアサイド・ラミネートベニア製作:診断から装着までを網羅したフルデジタルワークフロー

  • Laminate Veneer
  • Material Selection
  • Digital Workflow
  • Chairside Veneer Fabrication
近年のデジタル技術の進歩に加え、歯科技工士不足を背景として、高品質なラミネートベニアをチェアサイドで製作する環境が整いつつある。本講演では、診断から装着までを術者自身が行う、ラミネートベニア治療のフルデジタルワークフローを紹介する。また、長石系セラミックス、二ケイ酸リチウム、ジルコニアの材料選択について解説するとともに、結晶化処理を必要としないGC Lisi Blockの臨床的特徴と活用法について紹介する。さらに、Lisi Blockを用いた正中離開症例およびステイニングによるモノリシック修復症例を通して、チェアサイドで実践可能なデジタルワークフローを供覧する。
 

Lecturer 

フェイスドリブン・デジタルワークフローによる前歯部インプラントおよび審美補綴治療

フェイスドリブン・デジタルワークフローによる前歯部インプラントおよび審美補綴治療

  • フェイススキャンと口腔内スキャン(STL)を統合した、フェイスドリブンな前歯部補綴設計の考え方
  • デジタル診断に基づく歯列・歯軸の改善と、インハウスアライナーやアライナー矯正を併用した前処置の重要性
  • 最終補綴を見据えたプロステティックドリブンな前歯部インプラント治療戦略
  • M.I.を考慮した前歯部ベニア修復とインプラント補綴におけるデジタルワークフローの臨床応用
  • デジタル技術がもたらす審美性・機能性・治療予知性の向上
近年、フェイススキャンや口腔内スキャンを活用したデジタルワークフローにより、前歯部審美治療は大きく変化している。本講演では、顔貌情報と口腔内データを統合したフェイスドリブンな診断・治療計画をもとに、インハウスアライナーやクリアアライナーを用いて tooth position および anterior guidance を改善し、前歯部インプラントおよび審美補綴を行った症例を供覧する。また、全顎的矯正治療後にCTGによる根面被覆およびガムラインの改善を行い、顔貌との調和を考慮した審美修復について、デジタル技術を活用した臨床戦略を考察する。
 

Lecturer 

Potential of Facial-Driven Approaches in the Esthetic Dentistry

審美歯科におけるフェイスドリブンアプローチの可能性

  • Bio-Restrative Driven
  • Immediate Implant Driven Placement
  • Emergence profile
Digital Dentistryの進歩により、Face scanとIntraoral scannerによる歯列データ、さらにはCBCTを組み合わせたSuperimposeが容易となり、従来のRestorative Drivenを超えた「Facial Driven」に基づく治療計画が可能となった。これにより天然歯修復においても、顔貌から調和のとれた審美的結果を導くことができるようになっただけでなく、治療や診断の簡素化と視覚的・三次元的な評価が可能となっている。
さらに、前歯部インプラント治療においても、顔貌から骨の状態に至るまでの評価が可能となり、インプラントポジションを決定する際に「理想的な歯の位置」から考えるのではなく、顔貌→リップ→歯→歯肉→インプラントポジションという順序で診断を行うことが可能となっている。よってフェイススキャンを活用したFacial Drivenアプローチは審美性を高める重要な鍵となり、従来以上に予測性の高い治療計画を実現する。
本講演では、フェイススキャンデータを活用し、補綴設計と治療予測の精度を高める次世代のアプローチについて、審美エリアにおける天然歯およびインプラント症例を提示する。
 

Lecturer 

Next-Generation resin composite in the Injection moulding Technique

Next-Generation resin composite in the Injection moulding Technique

インジェクションモールディング法は、高い審美性と機能性を兼ね備えたレジンコンポジット修復を実現する、低侵襲な治療法として広く普及している。本講演では、本術式に適した新しいレジンコンポジット材料について、エビデンスに基づき、その臨床応用の可能性を解説する。さらに、シリコーンインデックスの厚みが重合効率に及ぼす影響、透明シリコーンインデックスの製作法、そして審美性と機能性を最大限に引き出す積層テクニックについて紹介する。
 

Lecturer 

Esthetics out of the box: from concept to clinic

Esthetics out of the box: from concept to clinic

近年の審美歯科は、従来の修復治療中心の考え方から、多職種連携による患者中心の医療へと大きく変化している。本講演では、革新的かつ批判的な思考を基盤に、デジタル技術と生物学的コンセプトを融合した治療計画と臨床的意思決定について解説する。さらに、歯だけに着目した従来の視点から、顔貌全体との調和を重視する包括的なアプローチへと発想を転換することで、臨床ワークフローを最適化し、より高い予知性と長期的に安定した審美的治療結果の実現を目指す。
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