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未来を形づくる: 長期予後を成功に導くプレパレーション - 第6回国際歯科シンポジウム

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Session

Dr.

103日(土)

13:30 - 15:00

4F〜6FホールC

Session50

Shaping the Future: Preparation Strategies for Long-Term Clinical Success

未来を形づくる: 長期予後を成功に導くプレパレーション

 

 

Lecturer

Overlay preparation: How to manage

Overlay preparation: How to manage

  • Diagnosis
  • Basic Design Principles
  • Applications in Various Situations
Overlayの研究データやケースレポートは現在数多く報告されており、論文中でもその術式や形成デザインは確立されつつある。 応力試験において、Overlayは修復物だけでなく支台歯に関しても他の修復法に比較し、応用が緩和されることが言及されている。 臨床応用することで、様々な利点があるため、私自身も臨床でこの修復法を応用し同様に良い結果が出ている。 しかし、臨床では様々なシチュエーションがあり、その形成デザインにおける考え方も異なる。 今回この講演では、Overlayを自分の臨床でどのように考え、実践しているか。 症例を供覧頂きながら治療における勘所をお話ししたいと思う。
 

Lecturer

Evidence-based Criteria and Scientific Logic for Cavity Preparation Achieving Excellent Long-term Prognosis — From Minimally Invasive Caries Removal and Immediate Dentin Sealing to Adhesive Lining

良好な長期予後を実現する窩洞形成の判断基準と科学的論理
――低侵襲う蝕除去・象牙質レジンコーティングから接着ライニングまで

  • Criteria for Cavity Preparation
  • Minimally Invasive Caries Removal
  • Immediate Dentin Sealing (IDS) and Adhesive Lining
修復の長期予後は、材料の選択よりも形成段階における意思決定の質によって規定される。本講演では、この視点に立ち、低侵襲う蝕除去における選択的除去の概念、象牙質レジンコーティングおよびライニング(IDS)、Deep Margin Elevation(DME)などといった接着性材料の応用による力学的・生物学的補強の科学的な有用性と意義を、臨床症例を通じて体系的に解説するとともに、長期的成功に導く実践的プロトコルを提示する。
 

Lecturer

Innovations in Anterior Veneer Preparation: Clinical Considerations for New-Generation Materials

Innovations in Anterior Veneer Preparation: Clinical Considerations for New-Generation Materials

ポイント1:形成深さと形成量の再定義
・「材料主導型支台歯形成」の概念:新世代の高強度セラミックスでは、最適な耐破折性を得るために最低限必要な厚みを確保する必要がある。
・理念の転換:維持を得るための大幅な歯質削除から、材料本来の透光性と色調を活かすために、均一なスペースの「エンベロープ」を形成する。
・臨床上のポイント:各材料に必要な厚みに合わせて調整された形成量
 
ポイント2:材料の光学的特性に基づくマージンの位置とデザイン
・不透明度による材料分類:
・高透光性(例:LT、MTセラミックス):支台歯の変色を遮蔽するために、より広範囲な形成が必要となる。多くの場合、唇側形成を隣接面のラインアングルまで延長する必要がある。
・高不透明性(例:ジルコニア):より保存的なマージン設定が可能であるが、フレームを支持するために異なるフィニッシュライン形態が求められる。
・デシジョンツリー:最終的に目標とする色調と選択した材料に基づき、ラップ形成またはノンラップ形成を決定する。
 
ポイント3:接着との統合および表面処理
・IDSの役割:歯髄を保護し、知覚過敏を軽減するとともに、印象採得前に安定なハイブリッド層を形成する。
・材料別の接着方法:
 ・ガラスセラミックス:フッ化水素酸処理+シラン処理。
 ・レジンマトリックスセラミックス:アルミナ粒子によるエアアブレーションまたは専用プライマーを用い、機械的嵌合を重視する。
 
結論:接着プロトコルは支台歯形成そのものと同様に重要であり、材料のミスマッチは失敗の原因となる。
 

Lecturer

From Margins to Longevity: Adhesive Strategies and Long-term Outcomes in Adhesive Restorations

From Margins to Longevity: Adhesive Strategies and Long-term Outcomes in Adhesive Restorations

近年の歯科臨床において、接着修復は修復治療の中心的な治療法となっている。接着修復の最大の利点は、欠損部以外の健全歯質の削除を最小限に抑え、歯質をできる限り保存できる点にある。この低侵襲なアプローチは、MIの理念に合致するだけでなく、歯の長期保存にも大きく貢献する。一方で、予知性が高く長期的に安定した治療結果を得るためには、適切なマージン形成が欠かせない。
また、窩洞辺縁がエナメル質、象牙質、あるいはCEJ付近のどこに位置するかによって、接着戦略や治療アプローチは異なる。それぞれの基質は構造的・化学的特性が異なり、接着性能や長期的な安定性に大きく影響するため、その特性を理解したうえで治療法を選択することが重要である。
本講演では、窩洞辺縁の位置に応じた接着戦略の理論的背景と臨床的意義について解説する。さらに、臨床症例を通して、これらの考え方を日常臨床にどのように応用し、長期的に安定した予知性の高い修復治療につなげるかを考察する。
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