時間が足りない…を解決！プロケアの成功の鍵は“組み立てかた”

限られた時間内で成果を上げるにはどうしたら良いでしょうか？ また、プロケアを受けた患者さんが満足し、次の来院を決めるには、どのようなテクニックがあるのでしょうか？
私が考える能率的で効果的なプロケアの3原則は、①成果②時間③安全です。この原則を念頭に置いた施術を提供するために、さまざまな器具・器材の得意なこと・苦手なことを十分に把握し、患者個々人の状態に応じてケアプログラムを組み立てています。そして肝心なのは、施術提供する前に「なぜ、その部位にその器材を用いてケアするのか」を説明するコミュニケーションです。あなたのプロケアを受ける価値がどれほどあるのか？ 患者さんが納得する要素は、技術（器具・器材の扱いかた、口腔の触れかた）と説明（その器材を選ぶ根拠）なのだろうと日々の臨床で感じます。
本セミナーでは、課題の解決を目指し、実際の臨床に即した講義やワーク、実践的なプロケアの実習を行います。

セミナー内容

《実習》
◆エアアブレージョンとペーストポリッシングのマネキン実習
・患者に痛みをあたえず、能率（安全・時間・成果）よく清掃する操作法の習得
・「またお願いしたい」と言われるプロの気遣い施術テクニック
・視野確保に有効で操作しやすい！術者個々に適切なポジショニングを知ろう
・軽やかなハンドリングを実現するレストの取りかた

《ワーク》
◆自院にある器具器材で、ケース別にケアプログラムを組み立て、患者が納得する説明内容や手順を考えよう

《レクチャー》
◆メインテナンスにおけるプロケアの意義
◆臨床における器具器材の使い分けとその理由
◆ペーストの用途区別と対応ターゲット
◆短時間で効率よく効果的なケアを行う方法
◆システマチックではなく個別対応のケアとは

ご所属歯科医院の院長先生へご案内

院長先生は「聴講費無料（昼食付き）」でご参加いただけます。
※ただし、実習は歯科衛生士（DH）のみが対象となりますので、ご了承ください。なお、会場の都合により院長先生のご参加は“先着順”とさせていただきます。
ご参加希望の場合は、お申込み後に届く「事前アンケート」にて、できるだけ早くご回答・ご連絡をお願いいたします。 
医院のメインテナンス力を見直したいとお考えの院長先生は、ぜひ歯科衛生士の方とご一緒にご参加ください。