顔面には上の顎が出ている方、下の顎が出ている方、あるいは筋肉の強い短顔や、筋肉の弱い長顔の方等、様々な顔があり、それによって咬合状態が違います。遺伝、民族の特徴もありますが、最近の方は軟食による咀嚼不足で長顔傾向になっているのも確かです。歯科医としての咬合の守備範囲に随分影響します。
私は顎・顔面の個体差を骨格(Skeletal P.)筋肉(Muscle P.)咀嚼(Chewing P.)によって分け、それを「SMC分類」としています。
崩壊とはその方の個体差の特徴が大きくなること、軽快とはその個体差の特徴が小さくなることです。
従って「崩壊」を「治癒」に導くためには、多種類のスプリントの種類が必要です。被蓋の深い症例は下顎を前に出すスプリント。被蓋が浅く、咬合不安定な症例は、なんとか咬合を安定させるスプリント等です。
目が見にくくなったときに「近視用の眼鏡」、あるいは「遠視用の眼鏡」があるのと同じと思っています。
「筋肉の強い短顔、バイトの深い症例」と「筋肉の弱い長顔、バイトの浅い症例」に同じスプリントを使っても双方が同じによくなることはありません。
「顔面、咬合の個体差に沿ったスプリント療法」を御理解いただけると咬合のコントロールが楽になるでしょう。
御理解いただけると幸いです。
開催方法:Zoom配信
申込期限:7月 13日(月)
受講料 :無 料

・お申込者を対象に見逃し配信を予定しておりますので、当日ご視聴いただけない方もお申込みください。
・事前質問受付中! お申込時に講師への事前質問を受付けています!(事前質問〆切 7/6 )
・終了時刻は質疑応答時間によって前後いたします。
・本セミナーに配布資料はございません。
講師
【略 歴】
1970年 福岡県立九州歯科大学 卒業、同大学矯正学教室入局
1975年 北九州市八幡西区折尾にて筒井歯科矯正歯科医院を夫・筒井昌秀と開業
1988年 筒井塾を主宰
2003年 咬合療法研究会を主宰
2008年 日本矯正歯科学会臨床指導医
2012年 日本包括歯科臨床学会 顧問
2018年 スタディグループ筒井塾設立
【著 書】
・「包括歯科臨床」
(筒井昌秀と共著、クインテッセンス出版株式会社、2003年)
・「からだ・顔・バランスケア-お口の健康を保つために」
(医歯薬出版株式会社、2010年)
・「包括歯科臨床Ⅱ 顎口腔機能の診断と回復」
(筒井祐介と共著、クインテッセンス出版株式会社、2015年)
・「筒井式フローチャートで症例の難易度がわかる スプリントに強くなろう!」
(筒井武男と共著、クインテッセンス出版株式会社、2017年)
株式会社 ジーシー
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