11月4日(金)?6日(日)にわたり、インドネシア・バリのThe Stones Hotel-Legian Baliにて「国際歯科材料会議(IDMC)2016併催日本歯科理工学会平成28年度秋期第68回学術講演会」が開催され、日本からは約120名の方が参加されました。
学術講演会は、Invited Lecture9題、口頭発表36題、ポスター発表116題他が行われ、活発な質疑応答がなされました。
大会長は、Airlangga UniversityのProf. Dr. Anita Yuliati, DDS, MSc.でした。
招待講演では、生体材料およびインプラント等の生体適合に関する報告が多くみられました。
特に招待講演3として東北大学の鈴木先生から「Carbonate apatite bone replacement」との演題で炭酸アパタイトの有効性についてジーシー製品の評価内容の発表がありました。
一般発表においては歯科材料全般の幅広い内容となっており、バイオアクティブ材料、生体関連、矯正装置、ニッケルーチタン等金属関連、コンポジットレジンや合着セメントに関する講演がありました。
ジーシーからは、森研究員から「Evaluation of Newly Developed Investment Material for Press Ceramics」と題して、Initial LiSi Press及び Initial LiSi Press Bestに関する評価、坂本研究員から「Evaluation of GIC-Surface Treatment on Bond Strength to Resin Composite」と題して、FujiIILC、FujiIXGP Extra及びG-PremioBOND に関する評価を口頭発表させていただきました。
また、製品展示では、Tooth Mousse(国内ではMIペースト)、FujiVII他おなじみの製品の展示がありました。
なお次回大会は、2017年4月15日(土)・16日(日)に、日本歯科大学生命歯学部歯科理工学の宮坂平教授を大会長に、日本歯科大学生命歯学部にて開催予定です。
The Stones Hotel-Legian Bali
開会式
講演会場
ポスター会場
森研究員口頭発表
坂本研究員口頭発表