11月11日(金)~13日(日)の3日間にわたり、中国・上海市の上海光大会展中心国際大酒家(コンベンションセンター)にて、「日中歯科医学会大会2005」が開催されました。 補綴、保存、矯正、小児歯科、予防、口腔外科、インプラント、歯科理工等、臨床から基礎まで幅広い分野での口頭講演50題、ポスター発表200題が日中双方の先生から行われ、発表後のディスカッションでは、それぞれ専門性の高い討議がかわされました。 日本から237名、中国から243名の合計480名の参加登録があり、たいへん盛況でした。 11日(金)に開催されたウェルカムレセプションは、社団法人日本歯科医師会を代表し、清藤勇也副会長が、日本歯科医学会を代表し、斎藤毅会長が、中華口腔医学会を代表し、邸蔚六副会長がそれぞれご挨拶をされ、歯科における臨床、研究を通じて日中の友好そして絆の強さを確認され、たいへん和やかな雰囲気の中、参加された約500名の先生方が歓談されました。 翌12日(土)はジャパンナイト(上海の夜)が開催され、約400名の日中の先生方が参加され、友好と親睦が深められました。また、協賛企業が感謝状を頂きました。 さらに、クロージングセレモニーでは、両国準備委員会の先生方から、これからのより一層の友好と次回開催に向けての約束が交わされ、日本歯科医学会と中華口腔医学会のさらなる研究、臨床の交流促進および友好が確認されました。 |