10月3日(土)・4日(日)の両日にわたり、東京都・タワーホール船堀にて「日本歯科理工学会 平成27年度秋期第66回学術講演会」が開催され、多くの方の参加登録がありました。
学術講演会は、特別講演1題、シンポジウムおよびDental Materials Adviser / Senior Adviser 特別セミナー1題、Dental Materials Adviser / Senior Adviser ランチョンセミナー1題、口頭発表26題、ポスター発表75題他が行われ、活発な質疑応答がなされました。
大会長は、日本大学歯学部歯科理工学講座の米山隆之教授でした。
特別講演では、大会長の米山教授を座長に、日本大学歯学部歯科補綴学第III講座の松村英雄教授から「機能性モノマーと重合開始剤の開発による接着補綴歯科臨床の進歩」と題したご講演がありました。
シンポジウムおよびDental Materials Adviser / Senior Adviser 特別セミナーでは、鶴見大学歯学部歯科理工学講座の早川徹教授を座長に、広島大学大学院医歯薬保健学研究院先端歯科補綴学の津賀 一弘教授、東京歯科大学口腔健康科学講座摂食嚥下・リハビリテーション研究室の石田瞭教授、鹿児島県霧島市開業,公益社団法人姶良地区歯科医師会会長の奥淳一先生、株式会社吉田製作所の深澤太郎先生から「高齢者歯科医療の実践において歯科理工学に望むこと」と題したご講演がありました。
展示ブースでは、CAD/CAMシステム用ハイブリッドレジンブロック「セラスマート」、接着性レジンセメント「ジーセムリンクエース」、同じく「ジーセムセラスマート」、シランカップリング材「セラミックプライマーII」、塗布後待ち時間0秒で操作が出来る、多目的光重合型ボンディング材「G-プレミオボンド」、フロアブルコンポジットレジン「MIフローII」、支台築造用ファイバーポスト「ジーシーファイバーポスト」、デァルキュア型支台築造用接着性コンポジットレジン「ユニフィルコアEM」、速硬性常温重合レジン「ユニファストラボ」、複模型用印象材「ラボコーンパテ」、舌圧測定器「JMS舌圧測定器」、舌トレーニング用具「ペコぱんだ」等、をはじめ様々な製品の展示を行いました。
なお次回大会は、2016年4月16日(土)・17日(日)に福岡市・九州大学百年堂にて開催される予定です。
大会長は、福岡歯科大学歯科医療工学講座生体工学分野の松家茂樹教授です。
タワーホール船堀
会場入口
ポスター会場
展示会場