9月7日(水)?10日(土)の4日間にわたり、ポーランド・ポズナンにあるポズナン・インターナショナル・フェアにて国際歯科連盟(FDI)主催による世界歯科会議が開催されました。
今年は世界各国から14,000名を超える参加登録があり、たいへん盛会でした。
学会では、世界各国よりさまざまな研究をされている先生方が集まり、幅広い分野の講演が行われ活発なディスカッションが行われていました。
ポーランドでは初めてのFDIの学術大会の開催となり、“Internationally International”と特徴付け、著名な83名の先生方(内29名がポーランド)による講演が行われました。
ホットトピックスセッションでは、セッションの題目のとおり今の歯科治療のポイントとなる『ぺリオ』『インプラント』『抗生物質の使用過多』の3題が設けられ、各国より多くの先生方が集まり盛況の様子でした。
昨年の東京での世界会議に引き続き、高齢化社会に対する口腔健康をテーマにしたFDIとGCのパートナーシップについて討議され、FDI 総会(GA-A)ではFDI理事である井上先生より活動の経過報告をいただきました。またプレスリリースに続き,OHAP(Oral health for an ageing population)のフォーラムがあり、今後の活動を更に推進していくことが期待されます。
同時開催の展示会ではヨーロッパを中心とする多くの国から出展があり、各国のパビリオンブースにも連日多くの参加者が来場され、大変盛況でした。
ジーシーの展示ブースにも「Gradia Plus」、「Initial LiSi Press」、「G-CEM Link Force」など、海外で販売されている製品を多数展示し、多くのお客様にお立ち寄りいただき熱心にご見学いただきました。
9月6日にはコンコルディアデザイン・イン・オールドプリンティングセンターにて、恒例のJapan Nightが開催され、世界各国から約400名の先生方にご来場いただき、長時間にわたりご歓談いただきました。
なお、次回大会は、2017年8月29日からスペイン・マドリードにて開催される予定です。
会場:ポズナン・インターナショナル・フェア
(Poznan International Fair)
FDI会場入り口
オープンセレモニー
GC展示ブース
FDIパートナーシップ・プレスリリース
総会でのFDIパートナーシップ発表
FDIパートナーシップ学術講演(1)
(高齢化対策に関するプログラム)
FDIパートナーシップ学術講演(2)
(座長および演者)
Japan Night(1)
Japan Night(2)