7月31日(水)~8月2日(金)の3日間にわたり、パシフィコ横浜にて「第8回国際レーザー歯学会」が開催されました。 同会は、1988年に日本で第1回大会が開催されて以来、世界各国で2年ごとに行われ、歯科におけるレーザーの臨床応用の発展に大きな役割を果たしてきました。 今回は、第14回日本レーザー歯学会との合同開催で、海外からの100名を含む600名の参加登録がありました。また、市民講座にも100名以上の参加者があり、たいへん盛況でした。 講演では、Er-YAGレーザーの発表が多く見られましたが、ポスターセッションでは、日本歯科大学歯周病学講座がジーシーの炭酸ガスレーザー「ナノレーザーGL-I」を扱った「軟組織歯肉閉鎖の応用」についての発表を行われました。 また、米国レーザー学会主催によるレーザー認定医試験も実施され、115名の合格者がありました。 展示会場では海外の業者を合わせて26社が出展し、ジーシーブースでは新しい炭酸ガスレーザー「ナノレーザーGL-II」が関心を集めていました。 なお次回は、2004年にブラジル・サンパウロにて、次々回は2006年にドイツ・ベルリンにて開催の予定です。 | ポスターセッション | 展示会場 | |