3月20日(水)?23日(土)の4日間にわたり、アメリカ・シアトルのワシントン州コンベンション・センターにて「第91回IADR総会」が開催されました。IADRとは、The International Association for Dental Researchの略で、世界のほとんどの国々から約11,000人の会員を擁する歯科界最大の学会です。今回は世界各国から歯科医師、研究者を中心に約5,700名の参加登録がありました。
学会は、いくつかの会場にテーマごとに分かれてのオーラル発表とポスター発表が行われましたが、最近話題になっているバルクフィルのCR、ユニバーサルタイプのボンディング材に関するものはそれ程多くなく、補綴物に関する発表が多く有りました。具体的には、ニケイ酸リチウムやジルコニアの物性、セメントとの接着強度に関するものが多く出されました。
また、弊社の研究員も、8題のポスター発表行い、世界の研究者の方々と多くのディスカッションをさせて頂きました。
併設の展示会場におけるジーシーブースでは「MIフィル」、「フジルーティングEX」(いずれも国内販売の製品名)、などを中心にご紹介させて頂きました。
ワシントン州コンベンション・センター
展示会場入口
オープニングセレモニー
ポスター発表会場
GC展示ブース
ジャパンナイトレセプション