9月17日~19日にアメリカ・サンディエゴで「第92回アメリカ歯周病学会・日本歯周病学会大会」が開催され、アメリカ全土から5,000名の先生方、歯科衛生士さん方の参加登録、日本からは300名を超える先生方の御参加があり、大変盛会に開催されました。 ケン・グレブスAAP会長、日本歯周病学会野口俊英理事長、2006年AAP、JSP大会組織委員会村上伸也委員長が開会の挨拶をされ、また、Henry H.Takei先生が、MASTER CLINICAL AWARDを受賞されました。60セッションを超える多くのシンポジウムや講演で、日本の先生方とアメリカの先生方が活発な議論を交換され、インプラント・審美歯科・歯周外科・矯正や、新しい臨床技術のエビデンスとなる研究分野で、歯周組織再生への新しい方向性の研究やGTRの臨床成果、前歯部審美インプラント臨床の目標や新しい軟組織形成術、即時埋入インプラントの臨床的な位置付け、また歯科衛生士の役割と技術教育等、新しく、エキサイティングな情報が発信されました。会場からは活発な質問が有り、講演者との熱のこもった質疑が交わされました。 また、9月18日の夜にはAAP会長並びに役員の先生方も出席され「日本歯周病学会レセプション」がマリオットホテル Bayside Banquetsで開催されました。 |