8月29日(日)東京ステーションコンファレンスにて、「GC友の会学術講演会・東京歯科衛生士講演会」を開催しました。定員350名を大きく上回る620名の参加登録をいただいたため、2会場での同時開催となり、たいへん盛会でした。「インプラント後のメインテナンス」「ホワイトニング」「歯周治療後のモチベーションの継続」をテーマに、医療法人社団木津歯科デンタルステーション横浜歯科衛生士 岩崎美和先生、松尾歯科医院歯科衛生士 永瀬佳奈先生、フリーランス歯科衛生士 島田昌子先生に、それぞれご講演いただきました。
岩崎美和先生からは、「インプラント周囲組織評価シートの活用法とインプラントメインテナンスについて」をテーマに、インプラント周囲組織における診査と対処法について、実際の診査法や注意点を、症例を通しご紹介いただきました。また、インプラント周囲組織評価シートの活用法とインプラント周囲炎の予防に必要なメインテナンスについて、自信を持ってメインテナンスに取り組めるよう、具体的なポイントを交えてお話いただきました。
永瀬佳奈先生からは、「患者さんに喜ばれるホワイトニング ?知っておくべき基礎知識と歯科衛生士の役割?」をテーマに、患者さんに喜ばれるホワイトニングを行うための秘訣として、歯科衛生士の重要な役割となる術前カウンセリングのポイントとプロフェッショナルケアについて詳しくお話いただき、ホワイトニングを通して、定期的メインテナンスの大切さやセルフケアの重要性を歯科衛生士から患者さんに伝えていただきたいとメッセージをいただきました。
島田昌子先生からは、「成功する歯周サポート(メインテナンス)治療 ?より長く患者様に来院して頂くためには?」をテーマに、一時的でなく生涯にわたりより良い口腔状態を維持、提供するために必要不可欠な治療であるメインテナンスを成功させる秘訣について、リスク診査の重要性や患者さんの健康を担う歯科衛生士としての責任、患者さんのモチベーション維持のポイントなどを豊富な経験と臨床例を交え、お話いただきました。
展示コーナーではホームホワイトニング材「ティオンホーム」をはじめ、「MIペースト」、「ルシェロシリーズ」「プリニアスリム」などの予防関連製品の展示を行い、多くの方にお立ち寄りいただきました。
東京ステーションコンファレンス
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