「GC友の会 学術講演会 東京特別講演会」を開催しました

  4月15日(日)に、弊社社屋(GC Corporate Center 5F)にて、「GC友の会学術講演会 東京特別講演会」を開催し、たくさんの方々に参加いただき、たいへん盛会でした。
  「15年にわたる地域住民を母集団とした研究・SHIP(ドイツ北東部ポメラニア地方の健康調査)における補綴学関連調査?臨床研究および歯科診療から得られた所見と結果?」というテーマにて、ドイツ・グライフスヴァルト大学教授のReiner Biffar先生にご講演いただきました。

  Biffar教授は、ドイツ北東部ポメラニア地方でコホート研究として著名なSHIP(Study Health in Pomerania)の主要メンバーであり、グライフスヴァルト大学倫理委員会委員、ドイツ連邦教育研究省国立医療研究センターのワーキンググループメンバーでもご活躍をされており、大変お忙しい中今回の特別講演のために来日いただきました。

  欠損歯列の形態や補綴物の種類、歯周病罹患度など様々な口腔の健康状態や、全身の健康にどのような影響を及ぼすのかを、SHIPの研究結果で現在わかることをお話しいただきました。
  また、実際に行ったRCT調査を例にとり、母集団の選定方法や、治療行為の条件等の臨床家への展開方法といった、調査の設計方法についてご説明いただきました。 治療の標準化の説明では、材料の使用方法や形成方法等についてもご発表いただきました。

  6Fのシュミレーションフロアーでは、特に、講演中でも登場し、RCT調査で使用された弊社製品のフジIXGPエキストラとGガードを多くの方にご覧いただきました。

満員の講演会場

満員の講演会場

Reiner Biffar教授

Reiner Biffar教授