「IDS2009国際デンタルショー」が開催されました

04月 6日 2009

　3月24日（火）?28日（土）の5日間にわたり、ドイツのケルンメッセにてIDS2009国際デンタルショーが開催されました。

　33回目の今回は、全世界的な不況の影響が懸念される中、前回(2007年)よりも展示会場面積を約6％増床し、138,000m²という広い会場に、57ヶ国から1,818社が出展し、106,000人の来場者を集め、これまでの記録を塗り替える大変な賑わいを見せました。展示の中心は何と言ってもCAD/CAMであり、134社もの展示がありました。

　ジーシーはＧＣ　ＧＥＲＭＡＮＹ、ＧＣ　ＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮの2つのブースを設け、日本企業としては最大規模の展示をいたしました。

　ＧＣ　ＧＥＲＭＡＮＹブースでは「Smiles around the world」をテーマに、「ジーセム」、「グラディアダイレクト」、「フジIXＧＰ」、「ＭＩペースト」、「オーラルアクアジェル」などの数多くの製品を展示し、多くの来場者から高い関心をいただきました。特に「オーラルアクアジェル」は、ドイツの民間放送局から取材を受け、その模様がオンエアーされるなど、非常に大きな関心を集めました。

　ＧＣ　ＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮブースでは、「Ａａｄｖａ」のコンセプトを紹介すると共に、新しい技工用CAD/CAMアドバシステムの紹介を行いました。また、グラディアなどの技工製品のデモンストレーションを現地の歯科技工士の先生に行っていただき、多くの方が熱心に見学されました。

　開催初日の24日には、約50名のプレス関係者にお集まりいただき、記者会見を行わせていただきました。社長の中尾より、ジーシーは優れた製品の品質とサービスの信頼性に重点を置き、これを継続するための新しいアイデアと技術革新を追及することを説明いたしました。また、2名の先生により新製品の紹介を行っていただきました。この記者会見は、IDSで毎日発行される新聞「today」の1面及び中面で取り上げられ、注目度の高さが伺えました。

　また、25日、26日の両日18:00よりジーシーブース内で恒例のHappy Hourを開催しました。ＧＣ　ＥＵＲＯＰＥのあるベルギーよりベルギービールをご用意し、ご来場のお客様方に振る舞い、こちらも大盛況で約1,500杯分のビアジョッキが空になりました。