5月28日(日)に、東京・有楽町の東京国際フォーラムBブロック7FホールB7にて、「GC友の会有楽町コミュニティ」を開催し、800名を超える大変多くのお客様にご来場いただきました。今回のコミュニティはビデオ上映の他に、ビデオ製作の際にご監修・ご指導いただいた先生にも特別講演をお願いいたしました。 最初は「プロービングで見極める~歯周組織とメインテナンス~」と題したビデオを上映し、続いて東京歯科大学病理学講座教授の下野正基先生に「歯周治療と歯肉上皮のダイナミズム」と題し、歯肉粘膜の防御、接着、細胞移動などの機能について歯周治療の観点から解説いただきました。引き続き、東京都日野市でご開業の村上充先生と村上恵子先生に「予防、メインテナンスを最終の歯科治療にする医院をめざして」と題し、患者一人一人のためのセルフケアアドバイスやプロフェッショナルケア、その後のメインテナンスの重要性についてご講演いただきました。 次に「欠損歯列をつくらない、拡大させない臨床~歯牙移動、移植、インプラントをとおして~」と題したビデオを上映し、続いて東京都国立市でご開業の下地勲先生に「歯牙保存の意義と歯根膜の効果~歯牙移植と歯牙移動をとおして~」と題し、移植と移動という二つの手段による長期的症例を通じ歯根膜の重要性、その予知性の高さと有効性についてお話しいただきました。 製品の展示コーナーでは、友の会の先生方にお届けしている超速硬性常温重合レジン「ジーシーユニファストIII」、講演関連製品で歯質の再石灰化が期待できる口腔ケア商品の「MIペースト」、ハンドインスツルメントの「アメリカンイーグルインスツルメント」のプローブやグレーシーキュレットなどを紹介し、多くのお客様にご覧いただきました。 「GC友の会コミュニティ」は全国各地での開催を計画しております。お近くの都市で開催の際には是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。 |