7月29日（日）に、東京・国際フォーラム ホールB7にて、「ＧＣ友の会 学術講演会 東京講演会」を開催し、1,200名の参加登録があり盛会でした。
今回は、「『歯周ポケット6mm！』を基本治療できっちり治す ?患者さんの一生を考えた歯周治療?」 をメインテーマに、長野県長野市でご開業の歯科医師・谷口威夫先生、富山県高岡市でご開業の歯科医師・牧野明先生、長野県長野市の谷口歯科医院にご勤務の歯科衛生士・山岸貴美恵先生の3名の先生方によるご講演でした。
はじめに、午前の部は、メインテーマの「『歯周ポケット6mm！』を基本治療できっちり治す ?患者さんの一生を考えた歯周治療?」 をテーマに、谷口威夫先生より、歯周病の初期治療の大切さ、ホームケアをしっかり行い定期検診を欠かせなければ長期にわたって良好な状態を保つことができること。これまでの歯周治療と現在の歯周治療に対する考え方について講演いただきました。
次に、「歯周基本治療で治す！ ?症例の診かた、治しかた、治療の進めかた?」と題して、牧野明先生より、臨床例を通して、歯周基本治療での治しかたとその威力について歯周治療の流れに基づいてご講演いただきました。
午後の部では、「患者さんにダメージを与えないルートプレーニング法」と題して、歯科衛生士の山岸貴美恵先生より、ルートプレーニングの重要性、患者さんの身体にダメージを与えない方法などについてご講演いただきました。その後、3名の先生方でディスカッションを行いました。
最後に、谷口威夫先生より、根分岐部病変の原因でもあるブラキシズムに対する対策法について、ご講演いただきました。
展示コーナーでは、新製品の高弾性付加型シリコーン印象材の「ソフトフレックス」、接着性グラスアイオノマー系レジンセメント「フジルーティングＥＸ」、高強度充填用グラスアイオノマーセメント「フジIXＧＰ エクストラ」、ナノハイブリッド充填用コンポジットレジン「ＭＩ フロー」、「ＭＩ ローフロー」、「ＭＩ フィル」、歯周病原菌・う蝕関連細菌検査サービスキット「サリバチェックラボ」をはじめ、様々な製品の展示を行い、お客様にお立ち寄りいただきました。
次回の「ＧＣ友の会 学術講演会 東京講演会」は、9月9日（日）、ベルサール秋葉原2Fホールにて開催を予定しております。
満員の会場
谷口威夫先生
牧野明先生
山岸貴美恵先生
展示コーナー