6月10日（水）?13日（土）の4日間にわたり、中国・北京市の国際展示場にて「Sino-Dental 2009」（第14回中国国際口腔設備材料展示会および学術交流会）が開催されました。展示会には世界20カ国から昨年を上回る600社が出展し、昨年同様延べ約10万人の参加者がありました。展示業者の増加のため、昨年まで使用していた北京展覧館から国際展示場に変更して開催されましたが、展示会場自体が老朽化しており、更にホール当たりの面積も狭い為、来年は15周年の記念も込めて、北京オリンピック跡地の国家展示場での開催が主催者側から発表されました。
13社が出展したジャパンパビリオンでは、日本の良さをアピールするため日本情緒を伝える装飾を施した休憩所を設け、日本語を学んでいる中国人学生の方に和服を着ていただき、抹茶を提供いたしました。また、オリンピックの東京招致活動のため、各企業ブース内にポスターおよび小旗を設置頂き、休憩所ではバッチをお配りいたしました。
ジーシーは、ジャパンパビリオンで最大のブースを構え、主力のグラスアイオノマーセメント、シリコン印象材、コンポジットシステム、MI関連製品、人工歯等の製品についてご紹介しました。また、ブース内にはセミナースペースを大きく取り、ブース内製品セミナーを今年も実施しました。講師には、首都医科大学補綴科の温教授他5名の著名な教授陣をお招きし、弊社インストラクターを含めて一日当たり8テーマのセミナーを開催し、たくさんの来場者にご参加頂きました。
昨年は四川大地震のため自粛されたオープニングパーティーは、例年通り人民大会堂（国会議事堂）にて開催されました。弊社中尾社長が社団法人日本歯科商工協会の会長として貴賓席に招待され、中国歯科界重鎮との意見交換を行いました。また、新しい試みとして、全国の病院長が約100名程招待されました。
尚、恒例の日中デンタルフォーラムは、日程の調整が付かず開催されませんでした。
北京・国際展示場
会場入口付近
オープニングセレモニー
ジャパンパビリオン内休憩所
ジーシー展示ブース
ジーシーブース内製品セミナー
オープニングパーティー（１）
オープニングパーティー（２）