文京区「歯と口の健康づくり2008」が開催されました

 6月12日(木)、東京都文京区・文京シビックホールにて「歯と口の健康づくり2008」が開催されました。本イベントは、幼児、児童、学童のむし歯予防に対する指導的立場にある人を中心に、その趣旨を明確にし、啓発を促すために毎年実施しているもので、昭和38年の第1回「文京区歯の祭典」から数えて46回目を迎えました。主催は文京区学校歯科医会、小石川歯科医師会、文京区歯科医師会、文京区教育委員会、後援は文京区、協賛は文京区立小・中学校PTA連合会、文京区学校保健会でした。

 第1部では、NPO健康情報推進機構理事長の斎藤滋先生が「良い歯でよく噛んで食べる食育について」と題したご講演を行われました。多くの著書やテレビ出演でお馴染みの斎藤先生は、噛むことの大切さをお話しになるとともに、一家団欒で食事を取り、食事を通して親から子へ、躾、日本人の品格を伝えることの重要性を訴えられました。

 第2部「よい歯の表彰」では、歯科健診において優秀な成績を修めた幼稚園、小学校、中学校および個人に対し、良い歯のバッジや表彰状が授与されました。また、むし歯予防のポスター・図画については、今年は1202名の応募があり、小学校低学年、小学校高学年、中学校からそれぞれ金賞1名、銀賞1名、銅賞2名が表彰されました。受賞作品は表彰式で大きく映写された他、ロビーにも展示され、来会者の方が鑑賞されました。

開会の辞

開会の辞

斎藤先生ご講演

斎藤先生ご講演

表彰式

表彰式

よい歯の図画・ポスター展

よい歯の図画・ポスター展